[ここから上部共通ナビゲーションです]

トップ > 知ってる?過活動膀胱(OAB) > 過活動膀胱は治るの?

[ここから本文です]

過活動膀胱は治るの?

1.年齢のせいとあきらめないで!

頻尿、尿もれは加齢や体質のせいではないのです。

水分の取りすぎや体が冷えたりすると頻尿になることがあります。しかし、これらは生理的なもの。また、肥満の体質が尿もれの原因になるとも言われています。こうした頻尿や尿もれは年齢とともに増加していく傾向にあるため、加齢によるものとのイメージが強いのですが、決してそうとは限りません。頻尿、尿もれはどの年代にも存在します。加齢や体質のせいと考えるのではなく、病気を疑うことが大切です。

加齢や体質のせいと考えるのではなく、病気を疑うことが大切です。

例えばくすりの服用でも頻尿になることがあります。

カフェインやアルコールの利尿作用により頻尿になる場合があります。また、尿の量が増える多尿という異常もあります。尿の量は1日1〜1.5リットルが平均。これが3リットルを超えれば明らかに多尿です。糖尿病はこの多尿を引き起こす代表的な病気です。
さらに、病気の治療のために服用するくすりの副作用が考えられます。例えば降圧剤の中には、排尿を促すことにより血圧を下げるくすりもあります。
頻尿・尿もれの診察を受けるときは、医師に服用中のくすりのことを伝えましょう。

頻尿や尿もれを病気では?と疑ったことはありますか?

腎臓でつくられた尿は、一定の量になり尿意を感じるまで膀胱に溜め続けられます。しかし、尿がまだ十分に溜まっていないのに膀胱が敏感になって尿意を感じたり、何らかの刺激によって膀胱が収縮したり、無意識のうちに尿道が開いてしまうと、尿もれを起こしてしまいます。これらは病気によるものがほとんどです。きっと歳のせい、多分体質のせいと自分で決めつける前に、病気を疑ってみましょう。病気だとわかれば治療も可能です。

2.まずはかかりつけの病院へ

過活動膀胱の症状は、くすりによる治療で軽減できます。

「過活動膀胱かな」と思ったら、患者さんにとっていちばん話しやすいかかりつけの医師にご相談ください。もしかかりつけ医がなければ、専門の泌尿器科に行くことをお勧めします。なかには「泌尿器科は男性が多い」というイメージから、受診をためらう女性もいるようです。しかし実際は、膀胱炎など泌尿器の病気で受診する女性の患者さんも多くいます。
また、近くに泌尿器科の医院や病院がない場合は、婦人科でも受診が可能です。
その場合は専門の医師がいる「尿失禁外来」を選ぶとよいでしょう。

受診する前に確認しておきたいこと。

受診するにあたって、1日の排尿回数や尿もれの有無などを排尿日誌として2〜3日間ほどを記録しておくと、頻尿や尿もれの症状がわかり、 診察時の問診や治療がスムーズになります。

  • 排尿日誌の記入方法はこちら

3.簡単な検査が基本です

かかりつけの医師がいない場合、気軽に専門医を受診しましょう。

過活動膀胱は、一般的には泌尿器科が専門医です。また、尿失禁外来を設けている婦人科でもOKです。最近の泌尿器科の待合室の傾向は男性も女性も半分くらいです。
さらに女性にとって安心な女医さんも多くなっています。また泌尿器科の医師は誰でも話しにくい病状を、専門に診ているので、意外と親しみやすいのです。だから密かに悩んでいた人も話したくなる、そんな雰囲気をつくってくれます。

リラックスして診察を受けられるよう準備しておきましょう。

まず自分がどんな病気や手術をしてきたか、いま継続して飲んでいるくすりは何か、分かるようにしておきましょう。初診のときに必ず聞かれます。これは以前の病気や障害などが頻尿や尿もれの原因になっていることがあるからです。さらに頻尿や尿もれがいつから始まったのか。どのようなときに起こったのか。いまどんな状態なのか、などについての問診があります。また、尿検査をその時に行う場合があります。

問診と検査が基本です。

病気の種類や程度を調べるためには検査をする場合もあります。この検査により、頻尿や尿もれの原因となる膀胱炎や過活動膀胱などの病気が特定されます。

4.くすりの処方で症状が緩和

治療の主流は、くすりの服用です。

過活動膀胱の治療には、ほとんどの場合、膀胱の過度の収縮を抑える抗コリン薬を服用します。

[ここから下部共通ナビゲーションです]

ここに記載された健康情報は参考目的のために提供されています。
医療関係者への相談に代わるものではありません。治療に関しては、医療関係者にご相談ください。

[ページ内ナビゲーションに戻る]

[上部共通ナビゲーションに戻る]