本文へジャンプ

トイレが近い 我慢できない人へ 過活動膀胱(OAB)解決サイト

[監修] 安曇総合病院 統括院長 西澤 理

原因や治療は男女で違う

過活動膀胱の治療には、主に薬物療法と行動療法があります。
薬物治療では、膀胱の勝手な収縮を抑える働きのある「抗コリン薬」というお薬がよく処方されます。抗コリン薬を服用すると、膀胱の収縮がゆるんで、たくさんの尿を溜められるようになります。抗コリン薬の副作用としては、口が渇く、尿が出にくくなる、便秘、発汗などが知られています。お薬を服用していて気になる症状が出た場合は、すぐにお医者さんや薬剤師さんに相談しましょう。

前立腺肥大症を伴う男性の過活動膀胱の患者さんには、多くの場合、まずα1(アルファワン)ブロッカーという前立腺肥大症のお薬が処方されます。それでも過活動膀胱の症状が良くならないときは、抗コリン薬を処方される場合もあります。
また、抗コリン薬とα1ブロッカーが一緒に処方されることもあります。

行動療法には、生活指導、膀胱訓練、骨盤底筋体操などの理学療法があります。

薬物療法 抗コリン薬というお薬がよく処方される。
前立腺肥大症を伴う過活動膀胱の方には、α1ブロッカーが処方され、それでも症状が良くならない場合は抗コリン薬を処方される場合もある。
行動療法 生活指導(過剰な水分、アルコールやカフェインの摂取を制限する。環境整備:トイレが近い生活空間を構築する。着脱しやすい服装をするなど)
膀胱訓練(尿意を感じでも、トイレに行くのを少しだけ我慢する訓練)
骨盤底筋体操などの理学療法