過活動膀胱は、自分の意思とは関係なく膀胱が勝手に収縮してしまう病気です。その結果、急におしっこがしたくなり、我慢することが難しい「尿意切迫感」という症状があり、多くの方は、トイレの回数がとても多くなったり(頻尿)、夜、寝ている間にトイレに起きる回数が増えます(夜間頻尿)。場合によっては、急に起こる強い尿意によってトイレに間に合わず、尿がもれてしまう方もいます(切迫性尿失禁)。
ただし、頻尿や尿失禁(尿もれ)があるからといって、かならずしも過活動膀胱であるとは限りません。
| 尿意切迫感 | 急におしっこがしたくなり、我慢できず、これ以上我慢すると尿をもらしてしまいそうになる感じ |
|---|---|
| 頻尿 | 1日に、8回以上排尿がある |
| 夜間頻尿 | 夜寝ている間に、排尿のために1回以上起きる |
| 切迫性尿失禁 | 尿意切迫感があり、トイレに間に合わずもらしてしまう |
過活動膀胱と、尿意切迫感、頻尿、尿失禁(尿もれ)の関係
過活動膀胱は、生命にかかわる病気ではありません。しかし、過活動膀胱があると、いつもトイレのことが気になって外出するのが嫌になったり、家事や仕事の妨げになったり、気分が落ち込んだりと、生活の質が損なわれてしまいます。
〔日常生活への影響〕
- 水に触ったり、水音を聞いたりしただけでトイレに行きたくなる。
- 外出先で、いつもトイレの場所を気にしている。
- 長時間、中座できない状況が不安。
- トイレのために夜何度も起きることで睡眠不足になる。

